学能堂山例会報告 投稿者:
岡本宗男 投稿日:2022/06/05(Sun) 13:27 No.641 |
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6月4日、学能堂山例会に31名が参加しました。三多気桜駐車場を9時15分に出発、天気はよく最高の山歩き日和です。お寺を過ぎて少し登って振り返ると大洞山がくっきりと見えます。林道分岐から林に入るとガクウツギやモチツツジが咲いていて、やがて二人静の群生地が現れ声をあげます。下山までには思いのほか沢山の花と出会いました。 林道終点に着くと靴底外れの人がいて、今井崎さんが結束バンドで手際よく修理します。思わぬ実地教育になりました。このアクシデントで、日ごろから結束バンドを持ち歩く重要性を痛感した人もいます。 涸沢急登に入ると、立ち休憩を何度も取りながらゆっくりペースで慎重に登りました。杉峠からは歩きやすい山道です。頂上は開けていて沢山の登山客がいました。弁当を広げる前にお目当ての紅花ヤマシャクを見に奥へ進みます。花株は意外に少なく色も薄くて、2・3年前はモット濃くて花も大きかったようです。しかし、花も360度の展望も素晴らしく感激しました。 登るときも下るときも多くの登山客とすれ違いました。ヤマシャク目当てのバスツアーの団体にも5組は出会ったのではないでしょうか。時にはラッシュアワー並みに山道が混んでいました。珍しいことでした。涸沢の急坂下りで脚を痛める人も出ましたが、休みを取りながらゆっくり下山しました。今回の山歩きはキツク感じた人と、楽に感じた人が同数いました。そんな中でお互いに協力しながら全員無事下山できたことに感謝します。ありがとうございました。 |
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